交通事故―後遺障害等級獲得マニュアル |宮尾 一郎
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交通事故―後遺障害等級獲得マニュアル
人身人命を金に換えることへの抵抗感は?
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| 宮尾 一郎 かもがわ出版 発売日 2005-03 |
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- Q&A過払金返還請求の手引―サラ金からの簡易・迅速な回収をめざして
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人身人命を金に換えることへの抵抗感は? 2005-06-07
交通事故被害者の多くは、程度の差はあれ後遺症に苦しんでいる。医学の発達で死亡者こそ減少したが、逆に多くの障害を抱えて生き残る被害者も少なくない。そういう、まさに「被害者」を救済する手ほどき本の類であるべきにもかかわらず、本書には違和感を覚えるのは何故だろう?
タイトルの「獲得」にせよ「マニュアル」にせよ、失われた人身人命を、如何にして高額の金銭と交換するかという手ほどき的な臭いがする。損保の払い渋りに対抗するため、現実的に、手段や知識が必要だということに異論はない。しかし、タイトルだけならまだしも、文中や筆者のウェブサイトで感じる「....と言い切ってしまえ」や「所詮は....な連中」といった相手を卑下した表現に、どうも嫌味を感じてしまう。私の主観だろうか?
筆者の主催するNPOは、一部では疑惑や憶測が飛び交っているようだし、ウェブサイトを一読すれば、その「金取ってなんぼ」な姿勢は明白だ。看護師にはストッキングを贈れだの、医者にはこういう風に取り入れだの、手練手管の限りが紹介されており、交通事故被害を機に一財を築こうという人にとっては、全く心強い。
しかし、筆者のバックボーンが全く見えないことは大いに疑問だ。書籍の額からしても、このレベルの書籍となれば、執筆者はそれなりに医学や科学、あるいは法律学の世界に通じる者だと思うが、論文DBをあたってみても、筆者が筆頭著者の医学論文や法律学論文は皆無だ。
単純に知識を得るためだけなら、ゲームの「●●攻略ブック」的な意味合いで、読んでみてもいいだろう。しかし本書を読んで、著者(とそのNPO)に縋ろうという気持ちには、私はなれない。
医学系の資料を一々集めるよりは、手間と紙代、印刷代が節約できる点で、★1つ。
被害者になったら読むべき! 2005-04-26
交通事故で被災し後遺症が残った場合は浮かばれない事が多い。
犯罪被害者もそうかもしれないが、交通事故の場合は双方に過失が認められることが多いので、重度に被災した側はより暗澹とした状況に陥る事が多いようにおもう。
そんなときにきっと頼りになるのが本書だ。
NPO法人で相談に乗ってきた著者の経験からそれらを網羅し、提出書類や申請書の書き方から書式まで紹介されている。
本書は高価であるし必要なければそれに越した事はないが、もし後遺症で困ることがあればNPO法人ともども頼りになるはずである。
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